不動産営業が辛いと思っている人

こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 不動産営業が辛い理由
- 不動産営業経験を活かしてみよう!
この記事を書いている僕は、大学卒業後に新卒入社で東証一部の不動産会社に入社。
そこから不動産会社や人材紹介の営業職を経験。
不動産営業の辛さや人材紹介職を経て、経験を活かすポイントを紹介します。
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不動産営業が辛い
不動産営業って仕事内容がきついです。
本当にしんどい仕事だと思いますし、メンタルを保つことや体力的にも厳しいことが特徴的です。
仕事内容が辛い
僕は電話営業と訪問営業でアポイントを取って、全国のお客様に営業をかける仕事をしていました。
営業の辛いポイント
・電話営業・・・メンタルがいかれる。速攻で電話を切られる。
・訪問営業・・・門前払い。ぞんざいな扱いをされる。
他にも営業をかける商品(家とか土地活用など)に自分自身がメリットを感じないと、仕事って辛いものになります。
自分は良いと思わなくても売り上げのため仕事のノルマのために、無理やりお客様にプレゼンすることもあるかと思います。
そんな仕事内容に不満を思う毎日を送っていると、「罪悪感」が生まれてきます。
営業マンの向き不向き
営業マンは自分のために、利益を優先して結果を残すことが求められます。
割り切って商談をまとめ上げて、お客様に満足させることがゴールです。
しかし罪悪感が芽生えて、そのお客様と仲良くなったりすると、メリットを感じない商品を売ることって本当に辛いんですよね。
僕はその壁にぶち当たった時が、仕事内容で1番辛かったです。
聞いたことあるかもしれませんが、相手のことを気遣ったり優しい人はあまり営業に向いていない可能性があります。
プラスな効果を働く可能性もありますが、デメリットもあります。
営業が向いている人
・自分が良かったらそれでOK
・感情を伏せて、数字だけに向き合える
営業が向いていない人
・相手のことを深く考えてしまう
・優しいところがある
・友達に少しイジられても嫌だと思う
・プライドが高い
向き不向きを箇条書きにしましたが、仕事内容や営業にあまり向いていなくても、結果を出す人もいますね。
意外にも周りの環境に順応できるスキルとか、シンプルに人と関わることが好きな人は営業で結果を残すイメージがあります。
向いていない人の項目の中で、1つでも当てはまった人は、今仕事をこなしている自分を褒めてあげましょう。
そして認めてあげることで、辛い毎日が楽になります。
今の職場に不満がある
職場環境に不満を感じると仕事中は、とにかく辛いと思います。
事務職や用地仕入れなどの黙々と作業できる環境なら、気持ち次第で誤魔化すことができることもありますね。
しかし営業はお客様に笑顔であいさつをして、商談を成立させる必要があります。
辛いポイント
・新規顧客・・・ひたすら数を打つ。塩対応が9割
・既存顧客・・・定期的な挨拶回り。突然の先輩からの引き継ぎ
・就労時間・休み
不動産会社ってほとんど休みが無いブラックな企業がほとんどです。
休みも無ければ、帰りは終電なんて当たり前ですよね。
僕が不動産営業の時に辛かったのは、他の業種の友達と休みが全く合わなかったことです。
休みが合っても、お盆休みや年末年始ばかり。
不動産営業の辛いポイント
その分給料が良かったりすると、「私生活を犠牲にするのは仕方ない」なんて変な考えが生まれます。
人生1度きりですから、仕事に追われて私生活がつまらないなんて、もったい無いです。
人生において仕事が占める時間の割合について詳しくは、「人生と仕事を考える【一度きりの人生】お金との関係性」で解説しています。
・人間関係
不動産業界の人は、体育会系が多いです。断言できます。
その分ノリが良かったり、チーム感があることも特徴的です。
しかしその体育会系だからこそ、あるあるな落とし穴が多く潜んでいます。
落とし穴一覧
・体育会系=体力がある=長時間労働
・割と相手に対して、きつい扱いをしがち
・飲み会は強制参加
・昔野球をやっていないときつい
他にも「あまり意識したこと無かった...」「それが普通だと思っていた...」なんて思う人は、あなたの普通は、世間一般の普通とはズレている可能性があります。
4つ目の野球に関しては、僕はかなり感じていました。野球よりサッカー派の僕は、全く同期や先輩の野球トークについて行けず、若干浮きがちになる時がありました。あくまで持論です。
人間関係は他にも落とし穴ってたくさんあります。もし人間関係に悩んでいるのであれば、なかなか現状を変えるのは難しいですよね。
・給料
不動産営業でほんのちょっとでも結果を出している人は、自信を持ちましょう。
売る物が大きい分だけ、給料をたくさんもらうのは当然の対価です。
今の仕事は辛いけど、お金の面で不満がある人はもちろん。満足している人も、不動産営業という仕事は、もっとたくさんの給料をもらうチャンスがあります。
宅建は持っている人は、月給にはっきりと違いがありますよ。
資格として宅建を持っていることで、月給にプラスで反映されますよね。
例えばA社は1万円。B社は3万円。という感じで、はっきりと給料に違いが出ます。
宅建を持っている人は、不動産会社にとって価値のある人材なんです。
「営業がしんどい。でも宅建持ってるし...」って人は、思い切って他の会社に転職して営業以外の事務や用地仕入れなどの業務に挑戦するのもありだと思います。
とは言っても営業マンは重宝されるので、今の職場に埋もれる必要性なんてありませんよ。
今と同じ様な仕事内容、同じくらいの売り上げで
・年収400万
・年収800万
なんてこともあるのが世の中です。本当に怖い現実ですが、視野を広げて環境を変えてみるだけで、景色が一変する可能性もあります。
日本人は欲を伏せて、今の現状を守ることに努力する人が多いです。
これを機に欲望のままに、年収アップのために職場を変えてみましょう。
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不動産営業の経験を活かす

当時の僕は、そんなイメージで決めつけていました。
しかし同じ不動産会社でも、給料が良かったり土日休み、ホワイトで優しい人ばかりな職場もあります。
今が辛い現実だとマイナスな考えになりがちです。
他のところも必ず辛い毎日と決めつけずに、貴重な営業経験を活かしてみましょう。
不動産営業が辛い毎日で疲れている人は、もっと欲張りになって希望の条件で仕事ができる環境を手に入れましょう。
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